2024年11月1日~2025年2月28日
道頓堀イルミ 道頓堀五座「中座」
光の立体オブジェで道頓堀五座を再現! 第2弾「中座」
芝居町の賑わいを復活します。
大坂城の築城工事に従事した道頓は、豊臣秀吉からその恩賞として荒地だった現在の道頓堀一帯を与えられました。
慶長17(1612)年、道頓が私財を投げ打ち開削に着手しました。大坂夏の陣では道頓は戦死しましたが、大坂城主松平忠明(まつだいらただあき)の命で従弟の道卜(どうぼく)が工事を引き継ぎ、元和元(1615)年に運河が完成、開削者・道頓の功績をたたえ「道頓堀」と名付けられたといわれます。
日程 | 2024年11月1日~2025年2月28日 |
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詳細 | 開削後の道頓堀には大阪中の芝居小屋が集められ、この地域は芝居町として発展しました。「角座」、「浪花座」、「中座」、「朝日座」、「弁天座」の「道頓堀五座」はその代表的な劇場で、長らく道頓堀は五座とともに日本最大の劇場街としてにぎわいました。平成11(1999)年、中座の閉館を最後に「五座」の劇場は姿を消しましたが、今でも松竹座ほかいくつもの劇場で上方の演芸文化を発信するなど、多くの劇場でにぎわっていた道頓堀の文化機能を今でも担い続けています。 「中座」(なかざ) 中座は、もとは「中の芝居」と呼ばれ、寛文元年(1661)に名代の塩谷九郎右衛門がこの地に劇場を開いたといわれています。二度の火災に見舞われながら、明治18年(1885)に新築開場し、翌年に「中座」と改称されました。大正9年(1920)に改築されますが、総ヒノキ造りの豪華な劇場であったといわれています。「中の芝居」当時から歌舞伎が上演されていました。 |
交通 | 大阪市中央区道頓堀(地下鉄「なんば駅」徒歩4分、阪神・近鉄「大阪難波」駅徒歩4分、地下鉄「心斎橋」駅徒歩6分、南海「なんば」駅徒歩6分) |
主催者 | いっとこミナミ実行委員会 |