いっとこミナミ実行委員会と「2025万博」

いっとこミナミ実行委員会の「2025万博誘致」への応援は、昨年の「道頓堀川万灯祭」に合わせて7月1日に戎橋上に「大阪万博2025」の提灯を掲げてから始まりました。1日10万人以上が通行する世界の名所「戎橋」上に提灯を設置するのは、初めての事で折衝は難航しましたが、皆様のご協力のおかげで設置することができました。

今年になり、もっとインパクトのあるものをとの事で、様々なアイデアの中から誘致に向けた大阪人のガッツをあらわす「拳骨オブジェ」を提灯と共に「戎橋」上に展示することとしました。”人が押して動かないように、人が上に登らないように”など注意点をクリアして、7月14日に設置しました。「道頓堀川万灯祭」が終了した9月1日以降は、大阪市庁舎前に移動して展示を続けました。

そして、開催国が決定する投票の日には何をしようか。ぜひ、街の中で結果発表を待って誘致が決まれば、一緒にお祝いし、ダメだったらご協力頂いた皆さんに感謝できる場所を作ろうとなりました。繁華街のど真ん中で、収集のつかない大騒ぎになってもいけませんし、かといって、盛り上がらないといけないし、頭を悩ませた結果、「トンボリステーション」さんのご協力でパリからのライブ映像を放映して、結果を「TUTAYAビジョン」さんのご協力で発表をし、ささやかにくす玉を割ろうとなりました。

20数社の報道も集まり、23時30分頃から発表を待ちました。当初、1回目の投票が24時頃、25時までには結果がわかるとのことでしたが、投票が遅れているとの連絡で1回目の投票が24時40分頃、日本が過半数の得票で1位通過、直後に決戦投票が行われて大阪・関西(日本)に決定。現場は歓喜の声で大混乱。くす玉割りをするにもひもも引き手が現れない中、やっとそろったと思ったら誰かがマイクのケーブルを踏んで音が鳴らないトラブル発生・・・・・

なんば経済新聞さんが撮影した会場の様子

とにもかくにも、無事終了したのが25時10分頃でした。

これから、市庁舎前の設置が11月23日で終わった「拳骨オブジェ」の展示先を探します。